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『ローマ亡き後の地中海世界』を読み終えて

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『ローマ人の物語』の後は
その続編あたる『ローマ亡き後の地中海世界』
を読もうと決めていました。
文庫本はなく、上下二冊の単行本は
見るからに読み応えがありそうです。
手にしていると歴史の重みが
ずっしりと手に伝わってくるようです。

華やかなローマ時代とはうってかわって、
地味な歴史が物語られていますが、
アマルフィやピサ、ジェノヴァ、ヴェネツィアなど
お馴染の海洋国家の興隆、
数年前に訪れたマルタ島を舞台に
マルタ騎士団がイスラム教徒から島を死守した戦闘などが
ざっくりと描かれています。
ぼんやりとしていた知識に
歴史的背景と流れが加わりました。
本文中にヴェネツィア共和国に焦点を当てた物語など
巧みに紹介されていて、
次々に興味を覚えてしまいます。
まだまだ塩野七生さんの本で
勉強させてもらうことになりそうです。

そうは言ってもちょっと一服。
次は軽いタッチの本を2、3冊読みたいなあと思っています。


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テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

ポルトガル、再び! vol. 6 リスボン街歩き

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リスボン市内を走る市電に
どこか懐かしさを感じます。
幼い頃テレビで見た風景・・・。
初めてリスボンを訪れた3年前は
心をときめかせて乗車しました。

最終日はアルファマ地区を観光します。
バイシャ地区から市電28番に乗り込むと、
人気路線だけあって満員。
息苦しいほどです。
それでも細い道路を壁すれすれに走り
スリルを味わいます。

グラサで降り、
展望台を目指しててくてく歩きます。




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Miradouro da Graça(グラサ展望台)から
左手にサン・ジョルジェ城、
遠目にテージョ川と4月25日橋を望みます。




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右手には別の展望台が見えます。
セニョーラ・ド・モンテ展望台でしょうか?
7つの丘にまたがるリスボンの街には
展望台が所々にあり、
それぞれ違った風景を楽しめます。




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青空の下、薄いピンクの花が咲き誇っていました。
母によるとムクゲという花で、
日本でもよく見られるそうです。




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お気楽に歩いていると道に迷ってしまいました。
下町のアルファマ地区の路地は
迷路のように複雑です。
坂道を登ったり下がったりして、
ようやくサン・ジョルジェ城へ。
城内でランチ。
城壁からのリスボンの眺めが堪能できます。




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歩き疲れた後には糖分補給。
フィゲイラ広場に面した1829年創業の
Confeitaria Nacional(コンフェイタリア・ナシオナル)でお茶します。
王室ご用達の由緒ある菓子店は
現在5代目が伝統を受け継いでいます。
地階は高級感がありますが、
二階はセルフサービスでカジュアル。
お土産選びも兼ねてちょっとずつ試食しました。
どれも美味。
特にコーヒーのケーキがほっこりする味でした。
ポルトガルのお菓子は素朴で飽きがきません。





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ポルトガル最後の夕食の場所は
直感を頼りにレストラン街を歩いて、
「黄金の太陽」を意味するSol Dourado(ソル・ドウラド)に決定。
道にずらりと並んだテーブル席です。
お通しの中から鰯の南蛮漬けをいただきます。
そして街角でよく見かけた蟹を食べてみようと
決めていたので、店の人にお任せしました。
茹で蟹は身がぎっしり、旨みたっぷり。
そして少し味付けをした蟹味噌が激うま。
ポルトガル語ではsapateira(サパテイラ)。
日本語訳は単に「蟹」。
ポルトガルの蟹に大満足。




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そしてメインに平目のグリル。
全員どちらかと言わなくても痩せているのに、
食事はいつも完食。
それでもギブアップしたほどのボリューム。
せっかくのご馳走なのに、
カメラを持参せずまた後悔。
お腹一杯になって席を立ち、
吹き出しそうになりました。
実はオーダー時に平目一匹はあまりに多いから無理というと
半身にしようと言われたのです。
残りの半身がしっかりショーケースに入っていました。
この平目の運命は・・・?


両親共ポルトガルを気に入ってくれたようです。
食事も口に合うようでした。
ユーラシア大陸の西の果てにあるからなのか、
どこかのんびりとして肩肘張らずに過ごせる気楽さがあり、
ポルトガル人の親しみやすさも魅力です。
再訪の期待を込めて、旅行記を結びます。








テーマ : ポルトガル
ジャンル : 海外情報

ポルトガル、再び! vol.5 リスボンの昼と夜

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リスボンの中心にあるロシオ駅は
外観からは駅とは思えないほど立派な佇まい。
19世末に建造。
もともとは中央駅として機能していましたが、
現在はシントラ方面の列車が発着します。
ロシオ広場から目と鼻の先にあり、
ホームへはエスカレーターで上がれます。




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ホームからテラスに出ると、
こんな美しい風景が見られます。
サン・ジョルジェ城をバックに
まあるいお月さまと通りすぎる飛行機。
なかなか贅沢な夕景です。




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Adega da Mo'
Rua dos Sapateiros, 199/201





ホテルで一服後、夕食へ。
前夜歩いて見つけたこの食堂で、
新鮮な魚介をお腹いっぱいいただきました。
お魚が店頭のショーケースに並んでいるので、
見て選べるのも嬉しい。
残念ながら前夜はお目当ての鰯がなくなってしまったので、
再びやってきたのです。
念願の鰯の炭火焼!
塩味で焼いた鰯の身がふっくらとして美味しいこと。




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鱸の炭火焼。
魚が新鮮なうえ焼き加減が絶妙なので
何を食べても満足。
前夜の鯵の炭火焼はこのくらいの大きな鯵が2匹で
ボリューム満点。





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手長海老がちょっと恋しくなりました。


「食堂」がしっくりくる飾らない店は大賑わい。
温和なご主人が接客、
お母さんが厨房で腕をふるい、
お父さんがお魚を厨房へ運びます。
青魚の炭火焼は格別。
店を出る時、鰯はすっかりなくなっていました。




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食後に夜の街を散策。
街中の巨大な鉄塔サンタ・ジュスタのエレベーターで
展望台に上がってみました。
幻想的な夜景。
輝しい光の道がお城へ向かって伸びているようです。





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庶民が憩うロシオ広場。
北側はマリア二世国立劇場。
三辺には老舗カフェや店が並びます。





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幻想的な夜景を目に焼きつけ、
元来た場所には下りず、バイロ・アルトへ。
ポルトガルの民族歌謡ファドを聴きに行くのです。
どこか優しいポルトガル語の歌が
哀愁ただよう旋律とともに心に響きます。
まぶしい太陽が照りつける明るいリスボンとは対照的に
10年物のポルトを片手にしっとりと味わう夜。
五感で満喫した素晴らしい誕生日でした。


追伸:
『素材のちから 2014年春号』がリリースされました。
今回はフィレンツェのオリーブオイル専門店を
ご紹介しています(P85-87)。
http://www.sozainochikara.jp




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プロフィール

Kaorina

Author:Kaorina
お立ち寄りありがとうございます!

イタリア語で宝物は『テゾーロ』。
大切な人を呼ぶ時も『テゾーロ』。
宝物がいっぱいのイタリア。
フィレンツェ生活を彩る私の宝物を気ままに綴ってみたいと思います。

フィレンツェ在住。イタリアソムリエ協会公認ソムリエ。見本市や商談などビジネス通訳やコーディネイト、執筆、ワイナリー訪問の企画、個人旅行のお客様のアテンド等を行っています。詳細はこちらをご覧ください。

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