スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サラダをおいしくする乾燥器

DSC04171.jpg





しばらく秋晴れが続いていたのですが、
金曜日から雨模様。
気温も下がり、そろそろ本格的な冬支度が必要です。


イタリアのアパートには家具やキッチン用品が備えられていて、
サラダ乾燥器を便利に使っている人が多いです。
イタリア人の一般家庭でもよく目にします。
一家に一個という感じでしょうか。
最近は日本でも普及しているとか?
私の場合これがあった試しがないのです。
かさばるのであえて買わなかったのですが、
IKEAの乾燥機は小ぶりなのでゲットしました。

洗ったサラダを中に入れ、
ハンドルをくるくる回すだけで
サラダの水分が分離します。
野菜がシャキっとするわけです。
せっかくローザおばちゃんの野菜を食べるなら、
少しでも美味しく食べたいと思ったのがきっかけです。
早速これで乾燥したレタスでサラダをいただきました。
シャキシャキ、パリパリ感を大いに楽しみました。



スポンサーサイト

テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

イタリア語で読む『くじけないで』






この夏かつての同僚から届いた一冊の本。
心身ともに疲れ切っていて
なかなか本を開ける気分になれませんでした。
縦書きの柴田トヨさんという名前を見て、
震災後に人気を集めた百歳の詩人だと気付いたのも
何日か経ってからです。

少し落ち着いた頃、ようやく本を手にしました。
イタリア語のタイトルは

Se sei triste guarda il ciello
悲しい時は空を見上げて

あれーこんなタイトルやったかなあ。
しばらくして、原題は『くじけないで』だと思いだしました。
確かに「くじけないで」に代わるイタリア語はないかも。
そう考えるとイタリア語のタイトルもなかなか素敵。
坂本九さんの「上を向いて歩こう」のメロディが頭の中で流れます。

寂しい気持ちも辛い思いも素直に表現された詩の数々。
そして詩を書く面白さが良く伝わってきます。
さらっと読める詩なのに、
その一語一語に深い思いが託されていることでしょう。

上手に訳してあるなあと感心しつつも
イタリア語で日本人の詩を読むのは不思議な感じ。
次はオリジナルを読んでみたいと思ってしまう自分は
やっぱり日本人!
90歳を過ぎてから詩を書かれ、
イタリア人の心さえ動かしてしまう柴田トヨさん。
すごいです。
これから寒い季節がやってきますが、お元気で。
そして温かい詩を届けてください。


追伸:
素材の品質と作り手の心を料理の現場へ伝えるフリーマガジン
『素材のちから』2012年秋号が出ました。
フィレンツェから届ける連載「肉食の街フィレンツェ」、
第二回は茹で肉の煮込みをご紹介しています。
こちらのサイトからPDFファイル、AppleiTunesStoreから
電子書籍を無料でダウンロードできます。

http://www.sozainochikara.jp/

多くの方に読んでいただければ嬉しく思います。


テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

陽光の輝くアマルフィ vol.7 迷路のような路地、どこまでも続く海







最終回は街歩き。
アマルフィの街の入口、Porta della marina(マリーナ門)。





DSC04093.jpg





門をくぐるとドゥオーモ広場。
街の至る所で風になびく旗。
来たときからどこかで見たことあると気になっていました。
ある夜レストランのオーナーが
「これはアマルフィ海洋共和国の旗なんだ。」
と説明してくれたのきっかけに思いだしました。
マルタ共和国で見たのです。
マルタ騎士団の旗はベースが赤色。
旗の意味や歴史を詳しく調べたら面白そうですが、
時間があるときの宿題にします。





DSC_2824.jpg





メイン通りから延びるトンネルのような小道。
その先は未知の世界。
街全体がまるで迷路のよう。




DSC_2639.jpg





街を出て海岸沿いを歩きます。






DSC_2807.jpg





アマルフィの歴史を描いた陶器のパネル。
その先にあるモダンなパネルも素敵です。




DSC_2771.jpg





海岸通りを歩き続けて、隣町Atrani(アトラーニ)へ。
ここでもひと泳ぎ。
どきどきしながらザブンと岩の上から飛び込む快感を
久しぶりに味わいました。




DSC_2811.jpg





美味しい海の幸、澄んだ海、きらめく太陽、
いつまでものんびりここで過ごしたい。
でも、いつか休暇は終わる。
もう少しいたい、また来たいと思いながら
休暇を終えるのが理想かもしれません。




DSC04097.jpg





レモン園で会った二人の情報で、
帰りはフェリーを利用することにしました。
サレルノまで35分。
アマルフィ、アトラーニ、マイオーリ、ミノーリ、
小さな街に見送られ、
クルーズ気分が味わえてとても快適。

有名なソレント、高級リゾートのポジターノ、
ロマンチックなラヴェッロ、どこも素敵。
でも、滞在するならアマルフィ。
庶民的な雰囲気が自分にしっくりきてとても居心地がいい。
またアマルフィ海岸にふらっと出掛けて行きそうです。

終わり

テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

陽光の輝くアマルフィ vol.6 風の神と夜景と夕食

DSC_2832.jpg





アマルフィが好きになった理由のひとつは
リゾート地であるにかかわらず
この地で暮らしている人々の生活が息づいていることです。
安くて美味しいパン屋もトラットリアもあります。
どこもそれなりに美味しく満足でしたが、
最終日までリピートしたくなる店には出会わなかったのが心残り。
そこで最後にちょっと贅沢な夜を過ごすことにしました。
窓がないので、ダイレクトに夜景が楽しめます。
心地よい風を受けながらの食事。
まだ使いなれないマクロレンズのみ持参したのですが、
席を離れられないので標準ズームにするべきでした・・・。





DSC_2835.jpg





お通し。さっぱり、すっきり。
ヨーグルトにガスパチョ、にしん、きゅうりにトマト。
すーっと体に浸透していきます。





DSC_2838.jpg





前菜の海老とスカンピと水牛のモッツァレッラチーズ アジェーロラのパン
(メニューをメモしなかったので、正しい名前ではありません)。
海老とモッツァレッラの不思議な組み合わせ
(イタリアでは原則として魚介とチーズを合わせない)。
でも、プリンした食感と後味が甘い感じが似ていて
素材の持つほんのり「甘さ」を味わいました。
パンの土台がどこかトスカーナのパンツァネッラっぽい。





DSC_2842.jpg





メインには本日の魚の中からPizzogna(ピッツォーニャ)を選び、
大好きな塩の包み焼きにしてもらいました。
地元の呼び名で真鯛の一種だそうです。





DSC_2844.jpg





野菜のグリルを添えて再登場。
花のような黄色い野菜はなんでしょう?
答えはかぼちゃです。
塩の包み焼きは塩で魚の表面を固めているために
身がふっくらジューシーです。
それに程良い塩味。
シンプルだからこそ、獲れたての新鮮さが引き立ちます。





DSC_2850.jpg





お口直しのジェラートの後はドルチェ。
それぞれのドルチェに合わせてデザートワインや
リキュールがついてきます。
私の選んだドルチェにはこちら。

Concerto d'erbe
ハーブのコンサート

この近くの街トラモントで古くから伝わるリキュールで
20種類ほどのハーブが奏でる文字通りのコンサートです。




DSC_2851.jpg




ドルチェの茄子とチョコレート。
どれも美味しそうなので決めかねていたら、
サービスのステファノさんが
「フェッラゴスト(8月15日聖母被昇天)にいただく
この近くの伝統的なドルチェなんだ。
食べたことがないなら、一度試してみて。」
と勧めてくれました。
茄子とチョコ、想像ができません。
スポイトの中には「コンチェルト」が入っています。
茄子の中に「コンチェルト」を注入。
最初は不思議な感じでしたが、
茄子にトロンと甘みがあるのでチョコレートとの相性はばっちり!
また新しい発見をしました。




DSC_2861.jpg
Ristorante Eolo
Via P. Comite, 3





実はレストランに入ったのは22時頃。
窓際の席をリクエストしたのですが、予約が入っていたのです。
この日が最後の夜だったので、
時間を遅くして窓際の席をおさえてもらいました。
ゆっくりしてるとスタッフに負担がかかると思い、
けっこう急いで食べました。
本来ならもっと話を聞いたりするので、
ちょっといいレストランに来る時は計画性も必要だと反省。
でも、美しい景色を眺めながら食事ができただけでハッピーです。




DSC_2858.jpg





最後に小粋なプレゼント。
レストランの名前になっているEolo(エオロ)は
風の神様です。
この近辺の街ヴィエトリ産の陶器。
フィレンツェでも素敵な風が吹いてくれるよう、
どこに飾ろうか考え中。




テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

陽光の輝くアマルフィ vol.5 レモン園見学

DSC_2682.jpg




はや10月です。
曇りがちな空が晴れたり、シャワーのような激しい雨が降ったり
一日で天気がめまぐるしく変わります。


さて、ある朝アマルフィのメインストリートを
まっすぐ歩き続けてみることにしました。
いつも引き返していた広場を通りすぎると、
観光客向けの店がなくなり、
地元の人が通う店が点在するだけです。
人通りも一気に少なくなります。
どんどん坂道を登っていくと、
左手にMuseo della carta di amalfi(アマルフィの紙博物館)があります。
手すき紙はアマルフィの伝統工芸だそうです。
入口のショップを覗いて先へ進みます。
行き止まりまでくると、周りの景色がガラッと変わります。
左右にレモンの段々畑が広がっているのです。

細い階段があったので、登ってみようかどうしようか迷っていると
同じことを考えているイタリア人カップルが。
一緒に探検することになりました。




DSC_2684.jpg





結局個人の家の門でした。
引き返そうとすると、上からおじさんの声が聞こえます。
「うちのレモン園見ていくかい?」
お言葉に甘えて、見学させていただくことにしました。
ヤッター!





DSC_2685.jpg





レモンの収穫は全て手作業。
トラックの荷台は摘まれたばかりのレモンでいっぱいです。
「手前の畑は今朝収穫したばかりだから、奥へ行くと実をつけてるよ。
好きなだけ見てってくれ。」
と言っておじさんは家に入って行きました。





DSC_2752.jpg






アマルフィ海岸はレモン栽培が盛んで、
IGP(原産地表示)に規格されています。
険しい土地に造られたレモンの段々畑。
確かに手で摘むしかないようです。
急斜面を行き来するだけでも大変です。





DSC_2748.jpg




たわわになるオーガニックレモン。
レモンに囲まれて撮影大会。





DSC_2695.jpg





たまたまレモン園を一緒に見学することになった
同じカンパーニア州出身でリミニ在住のご夫婦。
明るく気さくで皆でレモンとの触れ合いを楽しみました。





DSC_2735.jpg






大きな実を手でこすると爽やかな香りがします。
薄い黄色のレモンが光り輝いています。






DSC_2762.jpg







門の近くにいた息子さんにお礼を言って、レモン園を出ます。
中心に戻ってバールへ。
写真を撮っているとお兄ちゃんがレモンを添えてくれました。
右上はTorta ricotta e fichi(リコッタチーズと無花果のタルト)、
下、Delizia di limone(レモンのデリツィア)、
左上はBaba' al limone(レモン風味のババ)。
ドルチェもレモンをふんだんに使っています。
さっぱりしたレモンの味と甘いクリームがマッチした
デリツィア・ディ・リモーネが一番人気でした。

お二人とは一日ご一緒しました。
レモンがつないでくれた出会いです。


テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

プロフィール

Kaorina

Author:Kaorina
お立ち寄りありがとうございます!

イタリア語で宝物は『テゾーロ』。
大切な人を呼ぶ時も『テゾーロ』。
宝物がいっぱいのイタリア。
フィレンツェ生活を彩る私の宝物を気ままに綴ってみたいと思います。

フィレンツェ在住。イタリアソムリエ協会公認ソムリエ。見本市や商談などビジネス通訳やコーディネイト、執筆、ワイナリー訪問の企画、個人旅行のお客様のアテンド等を行っています。詳細はこちらをご覧ください。

Girasolilogo.jpg
フィレンツェ発
ビジネスサポート、個人旅行プライベートプラン


◆このブログに掲載されているテキストや写真の無断複写、転載をお断りいたします。

カレンダー
09 | 2012/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。