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フィレンツェのカレー





世界中から日本支援の動きが高まっているようです。
「自国の災害でお世話になった日本を助けたい」という
アジア諸国の支援も目立っています。
お隣のフランスもサルコジ大統領自らの来日など積極的な姿勢。
それに比べてイタリアの対応にはがっかりしなくはないですが、
個人レベルでの地道な活動は広がりつつあります。
世界が日本を見守り、復興を願っていることを実感します。


Trattoria Cammillo(トラットリア・カッミッロ)は
季節の食材を生かした伝統的なレストラン。
黒の蝶ネクタイたいをしたウェイターがきびきびと動き、
プロフェッショナルなサービスをしてくれます。
私の中ではなぜか「歴史ある洋食屋さん」のイメージ。
何を食べても外しませんが、ココでしか食べられないのがこれ!



DSC02683.jpg



Riso al curry con scampi
海老(スカンピ)のカレーライス

自家製カレー。
しかも海老がたっぷり入っています。
ちなみにこれは1人前を2人に分けてサーブされています。
日本のカレーともインドの本格カレーとも
タイやベトナムのカレーでもない、
フィレンツェのカレー。
それ程辛くなくどちらかというとマイルド。
ギュッと濃縮したカレーに香ばしいご飯がよく合います。
お好みで自家製チャツネを加えると甘さとまろやかさがアップ。
一度食べると、また食べたくなる不思議なカレーです。




DSC02958.jpg
【Trattoria Cammillo】 Borgo S. Jacopo, 57r



店内はそれなりに広く、相席は普通。
地元の常連客も多いので、予約がベターです。
ちなみにパスタのカレーソースもいけます。







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テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

工房の一般公開




被災地の寒さは和らいだだろうか、
原発の状況に進展はあっただろうかと
思いながら週明けのニュースにアクセスします。
一人で多額の義援金を出すことができるのは
芸能人やスポーツ選手などごく一握りの人々。
私たち一般人は信頼できる団体に募金をしたり、
何かできることをしたいと思っている人同志集まって
意見を交換したり、活動してみるのもいいかもしれません。
一人ひとりの生活環境や状況に応じてた「できること探し」。


フィレンツェの話題です。
昨日3月27日より夏時間。
時計の針を一時間早めながら、時の流れを実感します。

アパートの郵便受けに入っていた広告を見て、
土曜日に催されたLungo un giorno (ルンゴ・ウン・ジョルノ)
という職人のイベントを覗いてきました。




DSC02961.jpg




ここは元修道院。
フィレンツェ市とフィレンツェ手工芸財団により修復され、
伝統技術と斬新な想像力を融合した職人の作品にスポットをあてています。
要は工房の一般公開のような企画です。
花が咲き、柔らかい光が射す中庭には
数々のオブジェクトが展示されています。
リサイクル品により作られたものばかり。
例えば写真のオブジェクトは洗濯機のドラムを柱のように
積み重ねています。




DSC02962.jpg




ある工房の入口でキーンと削るような音が聞こえてきます。
なんだろうと入ってみるとガラスを削る作業中。
光があたって虹色に光る美しいクリスタルの食器の隣には
こんな作品が。
ワインのボトルを切って、フィレンツェの百合の紋章を入れたコップ。
その上半分もしっかりキャンドル入れに!
ボトルの色や紋章でイメージがずいぶんかわります。
リサイクルプロジェクトを興味深く聞かせてもらいました。



DSC02965.jpg




2階の生地修復の工房。
ここイタリアでは絵画、彫刻、額、家具などさまざまな分野で
修復がされていますが、生地もその一つ。
一つ一つ手で作業をしている職人さんの姿。

ここでは伝統や古い技術に加え、新しいクリエイティブな発想による
作品が生み出されています。
イタリアではリサイクルの概念が育たないと思い込んでいたら、
しっかり取り組んでいる職人さんがいることを知りました。
一般の人々が日頃なかなかお目にかかれない職人さんの
今の姿を見ることができるのはとても貴重な体験です。








テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

遠くの国で暮らすこと




フィレンツェの明るい話題、美味しい話、
ポジティブになれるブログを書きたいと思いながらも
日本の深刻な状況に頭も心もいっぱい。
明日でニュースの配信が停止になるようで
また断片的な情報しか得られなくなりそうです。

原発現場の作業員の方が被爆されたことや
農産物や水道水に放射線物質が含まれることによる摂取制限。
それによる人々の混乱。
被災地の厳しい現状。

日本から遠く離れた海外にいて、幸い家族も無事。
それでも日々得体の知れない不安に陥ります。
何もできない自分に罪悪感を感じたり、一人でいることが不安になったり
そんな海外在住者が大勢いるそうです。
こうした不安感に悩まされるときこそ、
人との触れ合い、精神面での助け合いが大切だと感じます。

未曾有の大災害。
手探り状態であるにもかかわらず
誰もが懸命に取り組んでいる様子が伝わります。
ところがこうした人々の思いや行動への非難が絶えません。
今は他人を非難するよりも
小さなことでも自分にできることは何かを考えることのほうが
意義があると思います。

ここフィレンツェにも自分に何ができるのかと考えている
日本人は少なくありません。









テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

日本のニュースを追う日々




週が明け、復興への兆しが見られるニュースも。
友人からの情報で日本のニュースをネットで視聴。
震災から10日。
被害者数は戦後最大、未だ行方不明者が1万人を超え、
厳しい寒さが続く東北地方での避難生活を送る方々への物資不足、
原発問題、まだまだ過酷な状態が続きます。

地球の西側では英仏米連合軍がリビアに軍事介入開始。
災害で多くの命が奪われた直後の戦争、
人の手で命が奪われることに心が痛みます。
イタリアからそう遠くない国での戦争にさらに不安が募ります。
早期解決、平和を願うのみ・・・

イタリアではもはやリビア情勢のニュースばかりでも、
日本のニュースが気がかりです。
被災地へ出向いて救助活動する人々、
被爆のリスクを背負いながらも懸命に原発の作業を続ける人々、
被災者でありながらみんなのために動く人々、
こうした人々の努力が報われることを願って止みません。
海外からの支援も心強いニュースです。
日本の復興を応援してくれているのです。
そして小さな光から少しずつでも新たな光がさすことを信じています。











テーマ : イタリア
ジャンル : 海外情報

イタリア統一150周年記念でも思いは日本へ




DSC02956.jpg




このところ外出するとやけに国旗が目につきます。
赤、白、緑のトリコローリ(3色旗)があちこちに掲げられているのです。
なにかと思えば3月17日はイタリア統一の日。
150周年にあたる今年はこの日を盛大に祝うイベントが計画され、
半ば祝日扱いです。
前夜から名所でライトアップや、美術館の夜間拝観、
0時半にはヴェッキオ宮殿前で花火の打ち上げなどイベントの数々。

いつもならば足を運んでいるはずなのに
連日降り続く雨や日本の大震災でとてもその気にはなれず・・・

震災から一週間、ネットでの情報は断片的でも被災地の映像に驚愕、
いまだに各地で余震が続き、原発への懸念など不安材料が消えません。
イタリアのサイトで「日本は原発の現状について真実を語っていない」
という見出しも。
イタリア人には一刻も早い帰国を呼び掛けているようです。

日本の家族や友人から届く便りには人のために懸命に活動する人の姿
とその一方で物不足が深刻な被災地から遠く離れたところでも
食料やガソリンの買い占めをする人のことなどが語られています。
阪神大震災のとき、被災地に足を運んでボランティア活動をする人々の姿に
ただただ感心するだけで何もできなかった自分を思い出します。
たとえ積極的に手を差し伸べられなくても、
身近なことで協力できることはあるのではないでしょうか?
人間ならば誰しも自分や家族や友人が一番大切なのはわかります。
皆不安を抱きながら暮らしているのだから、
生活に必要な食糧や物資の確保は当然のこと。
でも、被災地で食糧や燃料が不足しているのだから
そんなときこそ余分なものは分かち合うべき。
義援金を装って詐欺をするなどもってのほか。
もっとも自分さえよければそれでいいという人は
日本にもイタリアにもどこにでもいます。
10m歩けば紙専用のごみ箱があるのに分別せずに平気で捨てる人が。
それでもそれぞれが人のためにちょっとした心遣いや思いやりを持つことで
何かが少しずつでも変わってくると信じたいのです。

今日本で暮らす人々は、日本、震災へ多大なる不安を抱かれていることでしょう。
一日も早く復興へ向かう明るいニュースが届くことを願ってやみません。





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プロフィール

Kaorina

Author:Kaorina
お立ち寄りありがとうございます!

イタリア語で宝物は『テゾーロ』。
大切な人を呼ぶ時も『テゾーロ』。
宝物がいっぱいのイタリア。
フィレンツェ生活を彩る私の宝物を気ままに綴ってみたいと思います。

フィレンツェ在住。イタリアソムリエ協会公認ソムリエ。見本市や商談などビジネス通訳やコーディネイト、執筆、ワイナリー訪問の企画、個人旅行のお客様のアテンド等を行っています。詳細はこちらをご覧ください。

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